ブリーチを使ったダブルカラーで原色ツートンカラー


ホットペッパークーポン
クーポンにない場合はメニューから検索ください。

ブリーチを使うカラーは補償対処外ですが、染める前の状態を詳しく判断することはすごく重要です。対策は髪の少しの一部部分を染めるテストを行って、どのような色が可能か?できるか?どのようないろが希望か?を判断ができます。毛髪診断結果を参考にしてカウンセリングします。

毛髪をブリーチ後に毛髪の色が赤や、オレンジが残ってしまう場合がよくあります。これはもともと持っているメラニン色素(日本人は赤褐色のユウメラニンをよくもっている)の影響と過去に脱色して人工的な色素(メラニン色素)を追加した場合の2つの原因があると考えられます。

まずメラニン色素の影響のでは日本人は赤褐色のユウメラニンをよくもっている、欧米人や色素の薄い人は黄赤色のフェオメラニンを多くもっています。このメラニン色素のどちらが多いか?は人によって個人差がります。したがって同じカラー剤を使ってもカラーした時の色の明るくなりやすさが変わります。
メラニン色素はカラーやブリーチを使うことで簡単にとり省くことが可能です。メラニン色素の量を減らす作業が髪が明るくなります。

過去に脱色して人工的な色素(メラニン色素)がカラーではとり省くことは難しいです
過去に髪をかなり明るくして、暗くした髪は明るくするのが難しいです。
染料にも種類と濃さがありますが一般的に使うカラー剤に含まれている染料はジアミン染料です。
ジアミン染料は酸化染料で毛髪の内部で化学反応で染料が大きくなり髪の内部に定着します。酸化染料はカラー剤の多くが酸化染料です。1剤と2剤を混ぜて使うタイプで市販の白髪染めやカラー剤の多くは1剤と2剤を混ぜるカラー剤です。
酸化染料は混ぜてから20分程度で染料の粒子が多くなりますので調合後は20分程度で色が染まります。
一般的に青(アッシュやグレー)は色落ちが早く、オレンジがやブラウンは色の持ちが良いと言われています。
これは、染料が色で粒子の大きさが違うので毛髪の表面付近で定着する色と内部で定着する色の違いがあります。
表面付近で定着する色は寒色系(アッシュやグレー)になります、毛髪の内部で発色する色は暖色系(オレンジやブラウンや赤)になります。したがってアッシュ系は色落ちが早くなります。内部まで入る色は色落ちがしにくくなります。
ジアミン色素の暖色系は一度毛髪内部に定着するととり省くのは困難です。ホワイトブリーチや髪をかなり明るくしてのちに暗くした髪や黒染めした毛髪は、カラー剤では暖色系ジアミン色素は分解して髪を明るくするのはできません。ブリーチなどで強制的にジアミン色素を分解して毛髪を明るくする方法しかありません。強制的に明るくした場合も毛髪に嫌な赤みやオレンジが残ってしまいます。
ホワイトブリーチして黒染めや暗くした髪は、ブリーチして強制的に毛髪を明るくしてもオレンジが残ってしまい、寒色系の色(アッシュやグレー)の色の毛髪にすることは難しくなります。毛髪の負担もあり毛髪のダメージが進みますが、デザインを重視するのにはブリーチは有効な方法でもあります。